トレセン活動って結局どうなの?!
トレセンって結局どうなのってお話をしようと思います。
トレセンは各地域ごとに選抜された選手の練習やトレーニングマッチの活動の場所です。
ですのでセレクションもしくは各地域のコーチの推薦などによりトレセン活動が行われます。
県の選抜、全国の選抜に選ばれたいのであれば各地域のトレセンに所属しなければなりません。
トレセン活動によって得られるメリットは各メンバーがそれぞれレベルの高い子がいるのでその中でサッカーのプレーを体験できる、友達になれる、上のカテゴリに引っ張られるなどあります。
トレセン歴という経歴が残ります。
デメリットはトレセン活動が優先なので自分のチームの試合に出れない場合がある、遠出の会場の場合の送迎問題、トレセンでも練習のみであまりアピールできず年間の活動が終わってしまうことでしょうか。
うちのれんくんはトレセン活動は意味がないと言いきりました。
なぜかを分析しますと、当時トレセンに入ってようがなかろうがその後の中学、高校でのサッカーはその学校の監督次第であり、いかに自分が努力して頑張るかということだそうです。
実際トレセンに選ばれてこなかった子が、高校になってトレセンに選ばれたり、逆にトレセンにいた子が自分のチームでサブメンバーであったりといろいろとあります。
私の周りではずっとトレセンに選ばれ続けている子の方が少ないです。
あまり大きな声では言えませんがコーチによって選ぶ基準が違ったり、お気に入りの部分も見え隠れしているのは事実です。
ですので必ずトレセンにいればプロになれるという訳ではないと思います。
ただトレセンでの活動によって自分のプレーの実力を知りもっともっとやらなければならないという目標が見えるのも事実です。
ですのでトレセンに選ばれたから、選ばれなかったからではなく、いつも
サッカーが上手くなりたい、楽しくやりたい
という気持ちを持ち続けて毎日を過ごしてほしいと思います。
あのとき、もっとやってればという後悔を残さないためにも。