【サッカー裏話】J下部組織ジュニアユースの本音と建前
セレクションで
J下部組織を受ける、受かる、所属する、卒業する
ってどう思いますか。
サッカーやっている子供の保護者としてやはりJ下部組織にいた、出身というだけでちょっと誇らしい気持ちになりそうですよね。
今回はちょっと危険な裏話をしたいと思います。
現在セレクションの時期です。
小学校6年生の子供をもつ親はどこに進学させるか悩んでいらっしゃると思います。
あるクラブチームに所属している選手がJ下部組織を受け落ちましたが支部を受けてみないかと誘われたようです。
この話を聞いて子供も親も大喜び。
もう自分はそのJ下部組織に受かった思っているわけです。
実は裏があるんです。
その近隣のクラブチームに進んでライバルとしてやるならこのチームの25番目の選手でいいのでとって、化けたら儲けもの、くらいの考えだそうです。試合でもベンチメンバー、もちろんユースにあがることもできません。
実際に数年前クラブユース予選で近隣のクラブチームに負け、メンバーが下部組織を落ちた選手ばっかりで大目玉をくらったとかいう話です。
こういう話がクラブチームの監督、高校サッカーの監督の中で出回っているのです。
実際に過去にもせっかくJ下部組織を受かったのにやめていった選手たちを何人も知ってます。
その場所で頑張る、上を目指すというなら応援しますがもう一度よく考えてみてください。
ジュニアユース年代は『ジャイアントキリング』も全然ありえる話
8月終わりから中学生年代最後の大会、中学校の部活やジュニアユースチームが参加している、高円宮杯が始まりました。
今年も関東大会に出場する3枠をかけてトーナメント戦を行っています。
現在1、2回戦終了しましたが、県1部リーグのジュニアユースチームがジャイアントキリングされ中学校の部活が勝利を収めるという事も既にあります。
中学校の部活動は、学校や先生の考えで夏での引退も多いと思われますがこのような大会に出場し、活動されてるのをみると中学校の部活に進むという選択もありなのではないでしょうか。
ゴールキーパーって止めるよりも信頼度が大事なのでしょうか
サッカーの試合では11人の選手が必要です。その中でもたった一人のゴールキーパー。
手を使ってプレーしてはいけない競技で唯一の手を使ってボールをゴールに入れさせないというポジションのゴールキーパー。
今回はゴールキーパーというポジションとはどういうものなのか調べていこうと思います。
一昔前のサッカーマンガでは大空翼くんというFWのプレーヤーに焦点を当てた『キャプテン翼』が大人気でした。サッカーといえば点をとる、例えば稲妻シュートとかオーバーヘッドキックとか点をとってかっこいいイメージです。
ゴールキーパーをやりたいってこどもも少なく、走るのが苦手な子や体が大きい子がやってた事が多いと思います。
しかしゴールキーパーは止める、はじく、などの反射神経、ボールを蹴るコントロール、ジャンプなど様々な動きが出来なければなりません。さらにその一瞬でのプレーの判断力、ボールや相手を怖からず飛び出す勇気、なども必要です。
ですからゴールキーパーはサッカーの中でも何でもできる事が必要になってきます。
もちろん一番の仕事はボールを止めること、シュートをさせない、点をとられない事が一番です。
それでもやはり先発で出場する正守護神と控えのゴールキーパーの違いはゲームの流れを読む、チームメイトの信頼、もちろん監督コーチの信頼を得ることが重要になってくると思います。
ですので普段の練習や練習試合ではたくさん監督やコーチと話して信頼を得れるように努力しましょう。
そして本番の試合では思いっきりやること、ミスを恐れない、もちろん点を捕られないのがベストですがミスをしても切り替えて反撃ができるような声かけを心がける、落ち込まないことです。精神的にチームを支えられるような選手になれるよう頑張って下さい。
応援しています。
挨拶(あいさつ)はなぜ大事なのか?サッカーだけでなくこれからの人生に活かそう。
『挨拶(あいさつ)』ってとても大事です。
スポーツをする時だけでなく学生であっても社会人であっても挨拶というのは重要になります。なぜ挨拶が大事なのか今回はサッカーというスポーツでの競技時の挨拶で考えてみます。
サッカーコートに向かって一礼して入るのはなぜですか?
サッカーに限らず、野球でも、バレーボール、テニスなどスポーツでグラウンド、コートに入るときに一礼して入ります。
別にやらなくてもいい動作ではあります。が部活動での選手はよく行います。
先輩がやってきたからやっているとは思うのですがなぜやるようになったのか調べてみました。
「地鎮祭」というのをご存知ですか。
日本人はその土地に、神様がいらっしゃることを感覚として知っているのです。
グラウンドの造成、体育館の建築前に必ず地鎮祭を執り行い、神様に「ここを○○の施設として使わせていただきます」と報告し、お祭りしています。土地の神様は寛大なため、よほどのことがない限り神罰は当りません。
しかし怪我が続いたり、負けるはずの無い試合に負けてしまったり、など不幸なことが起こってしまったことがあると「これは土地の神様への礼が足りないからだ」と考える人が必ず出ます。(日本人の性癖に近い)これが日本人の礼節にもかなうということで、伝統として残っているのだと思います。
昔からグラウンドやコートには神様がいると言われてきました。練習や試合をサボらず一生懸命にやる、その結果が成果として現れるからなのかもしれません。
もちろん一礼だけでなくコートやグラウンドの整備、片付け手入れも非常に重要です。
スポーツが出来ることに感謝することが一礼につながっているのかもしれません。
試合前、試合後に相手選手や相手監督やコーチに挨拶と握手をかわすのはなぜでしょうか。
その他、知らない人にも「こんにちは」と挨拶をするのはなぜでしょうか。
今年のジュニアユースのセレクション例年に比べ早い時期に開催が増えているそうです。
チャンピオンシップU-12も終わりました。
1位 大豆戸FC(横浜)
2位 足柄FC(小田原)
3位 JFC FUTURO(横浜)
4位 あざみ野(横浜)
という結果でした。
横浜地区が強い中、唯一の県西地区チームの足柄FCさん大健闘しました。
スカウトもたくさん来ていたのではないのでしょうか。
とここであるクラブチームの監督さんが
「今年のジュニアユースのセレクションは早い傾向だ、うちも早く行うと思う」
という情報を得ました。
クラブチーム側は早くいい選手を確保したく、その場での合格と来るかどうかの返事をもらおうとしているチームもあります。
選手側は保険と、チーム選びで複数のセレクションを受ける傾向にあります。
少しでもいいチーム、成績の残せるチーム、将来の高校を考えたうえでのチーム、いろいろ考えるところもたくさんあると思います。
少しでも自分に合った、そして自分が活躍できる場所を探してほしいと思います。
なんて言ってましたが、うちのとわくんも小学校6年生でした・・・。
セレクション・・・。
お兄ちゃんのときはいろいろとJ下部組織を受けに行きましたが、とわくんは今のチームにそのまま残ると思います。
そこで活躍してもらいたいです。
神奈川県 ジュニアユースチームまとめ
神奈川県のジュニアユースチームのまとめ、目次ページです。
神奈川県のU-15リーグは2018年度から4部制までのチーム分けとなり、昇格するにはほぼ全勝しないと難しい戦いになります。
2018年度クラブユース上位チームからセレクションを検討するまとめ
2019年度クラブユース上位チームからセレクションを検討するまとめ
J下部組織はセレクション日時も早く、もう既に内定をもらってる人も多いです。
セレクション情報は各チームのページでご確認ください。
神奈川県2019年1部 ジュニアユース 一覧(10チーム)
J下部組織に受かって入ってからやめてしまったこの現在はどうなのか
お父さんもサッカーをやっており、お父さんコーチとして活動していた息子のK君。
小学生時代は市の少年団にいました。
そこから小5の頃に近隣の県でも上位に進出するチームに移籍します。
もちろん小学校でもトレセンに選ばれ、中学はJ下部組織に入団。
その後中学校2年の頃J下部組織をやめてしまいました。
その理由は管理人はまったく知りません。
そして地元の中学校の部活に入部、部活の方からトレセンに入り、高校は近隣の県2部リーグの私立高校に入学。
高校1年生からレギュラーで活躍されています。
ゴールキーパーのT君は県のトレセンでも選ばれていた選手でJ下部組織の支部に入団。
しかしもう一人の市のトレセンで選ばれていた選手が正ゴールキーパーで試合が始まると自分の出番はないと入団して2か月後の6月には退団。
中学校でサッカーを続けていたようです。
中学校3年生のトレセンで選ばれたようですが、進学先は県4部リーグの私立高校になります。
現在の中学校の部活は昔と違って人数が少ない、サッカー専門の先生がいない、土日の部活問題などがあり、クラブチームとの差はどんどん広がっているような感じにも見受けられます。しかし、中学校の部活からトレセンに入るという選択もあるのは事実です。
いかにチャンスを自分の手でつかむかどうかがカギになるでしょう。
トレセン活動って結局どうなの?!
トレセンって結局どうなのってお話をしようと思います。
トレセンは各地域ごとに選抜された選手の練習やトレーニングマッチの活動の場所です。
ですのでセレクションもしくは各地域のコーチの推薦などによりトレセン活動が行われます。
県の選抜、全国の選抜に選ばれたいのであれば各地域のトレセンに所属しなければなりません。
トレセン活動によって得られるメリットは各メンバーがそれぞれレベルの高い子がいるのでその中でサッカーのプレーを体験できる、友達になれる、上のカテゴリに引っ張られるなどあります。
トレセン歴という経歴が残ります。
デメリットはトレセン活動が優先なので自分のチームの試合に出れない場合がある、遠出の会場の場合の送迎問題、トレセンでも練習のみであまりアピールできず年間の活動が終わってしまうことでしょうか。
うちのれんくんはトレセン活動は意味がないと言いきりました。
なぜかを分析しますと、当時トレセンに入ってようがなかろうがその後の中学、高校でのサッカーはその学校の監督次第であり、いかに自分が努力して頑張るかということだそうです。
実際トレセンに選ばれてこなかった子が、高校になってトレセンに選ばれたり、逆にトレセンにいた子が自分のチームでサブメンバーであったりといろいろとあります。
私の周りではずっとトレセンに選ばれ続けている子の方が少ないです。
あまり大きな声では言えませんがコーチによって選ぶ基準が違ったり、お気に入りの部分も見え隠れしているのは事実です。
ですので必ずトレセンにいればプロになれるという訳ではないと思います。
ただトレセンでの活動によって自分のプレーの実力を知りもっともっとやらなければならないという目標が見えるのも事実です。
ですのでトレセンに選ばれたから、選ばれなかったからではなく、いつも
サッカーが上手くなりたい、楽しくやりたい
という気持ちを持ち続けて毎日を過ごしてほしいと思います。
あのとき、もっとやってればという後悔を残さないためにも。
【サッカー日記】市トレセンでお世話になった人物と久々に会話させていただきました。
市のトレセンでお世話になった方とお話しする機会がありました。
久々にお会いし現状報告と、トレセンのお話をしました。
まずは現在のれんくんの状況の報告
「やっぱり、試合に出てなんぼよね」
「頑張ってもBチームCチームでやめていく子が多いもの」
はい
れんくんですがきっと現在の在籍県のままでしたら4部にいたかもしれません。
もちろんキーパーもやめていたでしょう。
サッカーさえもやめていたかもしれません。
「トレセンもどういう基準で選んでるのかわからないのよね」
在籍県のトレセンで各市トレセンがあり県東、県央、県西トレセンがあり、セントラルトレセンがあります。
どうしても人口、チーム数などにより県東>県央>県西になってしまうのは事実です。
同じような力を持っていれば一芸に秀でた子が選ばれるのも事実、足の速い子、体の大きい子など。
またトレセンの各コーチの方々は最初の方はチェックを入れます。
後の試合になればなるほど外で会話を始めたりしているのでみていません。
正直セントラルトレセンvs県西トレセンのときなんてほとんどみられていませんでした。
あとはやはり運も大きいとのこと。
例えばセントラルトレセンで1名欠員がでたから補充となって次の子が選ばれることもあるでしょう。
そこでいいプレーができればそのままその子は残っていきます。
逆にまたセントラルに入る方が難しくなるわけですね。
ですから運も大切なんです。
いつでもいいプレーができるよういい準備をしなければなりません。
と裏の話もしつつ挨拶してお話を終えました。
【サッカー日記】サッカーサークル部長の新入生挨拶
専門短期大学に通っている兄のゆうくん。
なんと今年サッカーサークル部長として、入学式のサッカーサークルの挨拶をするそうだ。
人生ってわからない。
なぜって?
兄のゆうくんの小学生、中学生時代、班長、委員長、など長がつくものをやったことがない。
小学生とか1度は順番でとか立候補してとか役割分担で長をやりそうなんだけど、とにかくやったことがなかった。
だから自分からそういう仕事をやるっていってきちんとできることにびっくしした。
というかもういい年齢ですがね。
というわけで新入生の皆さんサッカーサークル入部お願い致します。