挨拶(あいさつ)はなぜ大事なのか?サッカーだけでなくこれからの人生に活かそう。
『挨拶(あいさつ)』ってとても大事です。
スポーツをする時だけでなく学生であっても社会人であっても挨拶というのは重要になります。なぜ挨拶が大事なのか今回はサッカーというスポーツでの競技時の挨拶で考えてみます。
サッカーコートに向かって一礼して入るのはなぜですか?
サッカーに限らず、野球でも、バレーボール、テニスなどスポーツでグラウンド、コートに入るときに一礼して入ります。
別にやらなくてもいい動作ではあります。が部活動での選手はよく行います。
先輩がやってきたからやっているとは思うのですがなぜやるようになったのか調べてみました。
「地鎮祭」というのをご存知ですか。
日本人はその土地に、神様がいらっしゃることを感覚として知っているのです。
グラウンドの造成、体育館の建築前に必ず地鎮祭を執り行い、神様に「ここを○○の施設として使わせていただきます」と報告し、お祭りしています。土地の神様は寛大なため、よほどのことがない限り神罰は当りません。
しかし怪我が続いたり、負けるはずの無い試合に負けてしまったり、など不幸なことが起こってしまったことがあると「これは土地の神様への礼が足りないからだ」と考える人が必ず出ます。(日本人の性癖に近い)これが日本人の礼節にもかなうということで、伝統として残っているのだと思います。
昔からグラウンドやコートには神様がいると言われてきました。練習や試合をサボらず一生懸命にやる、その結果が成果として現れるからなのかもしれません。
もちろん一礼だけでなくコートやグラウンドの整備、片付け手入れも非常に重要です。
スポーツが出来ることに感謝することが一礼につながっているのかもしれません。
試合前、試合後に相手選手や相手監督やコーチに挨拶と握手をかわすのはなぜでしょうか。
その他、知らない人にも「こんにちは」と挨拶をするのはなぜでしょうか。